夢を諦めて生活のために楽器買取で売却した事

高校生の時にバンドを始めた。時は第二次バンドブーム、楽器ができると女にもてるしかっこいい。そんな不純な理由でギターを始めたけど、本当に仲間と一緒に音楽を演奏する事は面白かった。ありきたりだけど、こんな仕事ができたらいいなと小さい夢をもっていた。

始めていった、ライブハウスで粗削りだけど勢いとパワーがあって凄いバンドに出会った。こんなに凄いけど、世の中にまだまだ浸透してないんだなぁと思うのと同時に、そのバンドは同い年の人がやっている事を知った。好きだけじゃなくて、心の底から音楽で飯食ってやる!っていう覚悟の違いが自分とは桁違いに感じ、遊びでやってるような自分は逆に失礼だと思い、それからは趣味の範囲で楽しむ事に。

それからはたまに、友人と集まってはワイワイいいながら遊び程度に楽しむ自己満足。就職活動が始まり、まったく楽器に触らなくなった事と仕事の都合で引っ越しをする事に。正直、貧乏学生でお金に困っていた事もあり、中途半端な夢より今の生活を選んで、楽器は近くの楽器買取のお店に売る事にしました。

今ではノリのいい曲を聴くとギターを弾きたくなるけど、もうちょっと仕事の給料と慣れが出てきたらまた再開したいと考えています。それで、新しい出会いがあればいいかなという感じです。楽しみながら、仕事にできてお金がもらえるっていうのは、目的がお金じゃなくて後からついてくる。そんな風にも感じます。